スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はスイスの首都ジュネーブで、米国・ロシア両国の高官と会談し、シリア情勢について意見を交わした。
デミストゥラ氏が会談したのは、ロシアのゲンナージー・ガティロフ外務次官、米国のマイケル・ラトニー・シリア問題担当特使。
デミストゥラ氏は会談の内容に関して、ジョン・ケリー米国務長官の提案に基づき、敵対行為停止合意、人道支援、「テロとの戦い」、シリアでの政治プロセスの深化の必要について意見が交わされたと述べ、「これらを実現するための具体的な措置」について議論がなされたことを明らかにした。
そのうえで、事態を進展させるには「いくつかの詳細」に関してさらなる協議を続ける必要があると付言、そうすることで8月末までにシリア政府と反体制派の和平協議の新ラウンド(第4ラウンド)を呼びかけることができることになろうとの見方を示した。
AFP, July 26, 2016、AP, July 26, 2016、ARA News, July 26, 2016、Champress, July 26, 2016、al-Hayat, July 27, 2016、Iraqi News, July 26, 2016、Kull-na Shuraka’, July 26, 2016、al-Mada Press, July 26, 2016、Naharnet, July 26, 2016、NNA, July 26, 2016、Reuters, July 26, 2016、SANA, July 26, 2016、UPI, July 26, 2016などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…