スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣が28日にアレッポ市東部に対して「大規模な人道作戦」を行うと発表したことに関して、「ロシアが(人道上局を改善する)用意があることを理解している…が、国連の人道関係の専門家は何をするべきか熟知しており、また必要な経験も積んでいる…。これ(状況改善)は我々の仕事だ」と述べた。
**
ロシアのゲンナージー・ガティロフ外務次官、米国のマイケル・ラトニー・シリア問題担当特使ら米国・ロシア両国の高官がスイスの首都ジュネーブでシリア情勢への対応について協議を続けた。
『ハヤート』(7月30日付)によると、両者は、シリア国内の反体制派の拠点に関する情報を交わしており、ガティロフ外務次官によると、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)とそれ以外のいわゆる「穏健な反体制派」の支配地域を画定する作業を進めているという。
AFP, July 29, 2016、AP, July 29, 2016、ARA News, July 29, 2016、Champress, July 29, 2016、al-Hayat, July 30, 2016、Iraqi News, July 29, 2016、Kull-na Shuraka’, July 29, 2016、al-Mada Press, July 29, 2016、Naharnet, July 29, 2016、NNA, July 29, 2016、Reuters, July 29, 2016、SANA, July 29, 2016、UPI, July 29, 2016などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…