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アレッポ県では、AFP(8月25日付)によると、アレッポ市マシュハド地区で軍・治安部隊が反体制武装勢力と交戦した。
またAFP(8月25日付)によると、アレッポ市カーディー・アスカリー地区でパン販売所で列を作っていた20人が列の割り込みをめぐって喧嘩となった。
『ハヤート』(8月26日付)によると、サーフール地区、シャッアール地区、サーリヒーン地区は軍・治安部隊が奪還し、検問所を設置し、反体制武装勢力の進入に備えている、という。
一方、SANA(8月25日付)によると、アレッポ市のフィルドゥース地区、サイフ・ダウラ地区、ブスターン・バーシャー地区などで軍・治安部隊が反体制武装勢力の「残党」の掃討を継続し、多数の戦闘員を殺傷、武器弾薬を押収した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ジャルマーナー市の入口、ナブク市、ヤブルード市、サクバー氏などで軍・治安部隊が反体制武装勢力と交戦した。ヤブルード市に対してはヘリコプターが投入されたという。
一方、SANA(8月25日付)によると、軍・治安部隊がダーライヤー市における反体制武装勢力の「浄化」を完了し、多数の戦闘員を殺傷、武器弾薬を押収した。
また「浄化」が完了したタッル市では、軍・治安部隊が反体制武装勢力が使用しようとしていた大量の武器弾薬を発見、押収した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナーフタ町が軍・治安部隊の砲撃を受けた。
またシリア情報センターによると、フラーク市に軍・治安部隊が突入、反体制武装勢力は「民間人の命を守るため」同市を撤退した。
一方、SANA(8月25日付)によると、ワーディー・ヤルムーク地方などで軍・治安部隊が反体制武装勢力の追跡を継続し、多数の戦闘員を殺傷、武器弾薬を押収した。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市のジャウラ地区に軍・治安部隊が突入した。
一方、SANA(8月25日付)によると、ダイル・ザウル市各所で軍・治安部隊が反体制武装勢力と交戦し、戦闘員約20人を殺害した。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、カダム区のダルアー街道で軍・治安部隊が反体制武装勢力と交戦した。
またカフルスーサ区が軍・治安部隊の砲撃を受けた。
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イドリブ県では、SANA(8月25日付)によると、アリーハー市で軍・治安部隊などが反体制武装勢力の「残党」を追跡、逮捕・摘発した。
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ヒムス県では、SANA(8月25日付)によると、ヒムス市ジャウラト・シヤーフ地区で軍・治安部隊などが反体制武装勢力の「残党」を追跡、殺害した。
アラビーヤ(8月25日付)などは、自由シリア軍が、第7師団のムハンマド・ムーサ-・ハイイラート少将、第1軍団野戦砲兵司令官のサミール・ジュムア准将、ニダール・ガザーウィー大佐(空軍)、サミール・ガザーウィー大佐ら18人の士官が離反し、ヨルダンに24日に逃れたと発表した、と報じた。
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複数のメディアが、ファールーク・シャルア副大統領が「数日前からヨルダンいる」、「シリアを出国後解任された」と報じたが、SANA(8月25日付)は、同報道が「嘘でねつ造された」報道と否定した。
ロイター通信(8月25日付)などによると、ウルーワ・ニールビーヤ氏が23日、ダマスカス国際空港で逮捕された。
ニールビーヤ氏(35歳)はドキュメンタリー映画監督で、カイロに向かう途中だった。
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LBCI(8月25日付)は、シリア救済最高委員会のワーイル・ハーリディー代表(シリア人)がベイルート国際空港で逮捕されたと報じた。
逮捕の理由は明らかではないが、ベカーア県の検察当局が逮捕状を請求していた。
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パリで活動するシリア民主世俗主義諸勢力連立は国際社会に対して軍事介入を求める声明を発表した。
AFP(8月25日付)は、PKK系の民主統一党が実効支配するアレッポ県アフリーン市の状況に関して、軍・治安機関の撤退は表面的なもので、同市内の関連施設内に依然として多くの要員が駐在しており、アサド大統領の写真なども掲げられたままであると報じた。
同報道によると、検問所にはPKKの指導者アブドゥッラー・オジャランの顔が印刷されたシャツを着る武装したクルド人が公然とクルド語で会話し、また市内の壁などにはオジャランの写真が貼られている、という。
一方、同市の武器はシリア・クルド民主統一党(イェキーティー)が管理している、という。
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DW(8月25日付)もまた、クルド人が多く居住する北東部の都市でアサド大統領の写真や銅像が破壊されずに残っていると報じた。
同紙が取材したクルド人によると、このことはアサド政権の支配維持を意味するものではなく、「アサドの兵は革命家を恐れて兵舎に閉じこもっている」のだという。
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『クルディーヤ・ニュース』(8月25日付)によると、トルコに逃走しようとして身柄拘束されたクルド人兵士28人以上との連絡がとれずにいると報じた。
彼らはカーミシュリー市の軍事治安局の拘置所に拘束されている、という。
クルド人離反兵は通常はイラク領内に逃走するが、PKK系の民主統一党が対イラク国境を掌握するなかで、トルコへの逃走を図ったと見られている。
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『クルディーヤ・ニュース』(8月25日付)は、シリア最高委員会渉外委員会の使節団がカーミシュリーのアッシリア民主機構の事務所を訪問したと報じた。
訪問はアッシリア教徒とクルド人の関係強化が目的だという。
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『クルディーヤ・ニュース』(8月25日付)は、シリア・クルド民主党(アル・パールティー)、シリア・クルド・アーザーティー党、改革運動(シリア・クルド進歩民主党)が近く新たな政治連合の発足を発表すると報じた。
ミクダード家連盟のマーヒル・ミクダード代表はLBCI(8月25日付)に対して、シリア人6人を「善意を示すため」釈放したと発表した。
残るシリア人4人とトルコ人1人は依然として拉致されている。
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NNA(8月25日付)は、ベカーア県バアルベック郡ハウシュ・ガナム地方でクウェート人のイサーム・フーティー氏(52歳)が武装集団に誘拐された。
フーティー氏はカタールのナンバープレートのついた車を運転していた。
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24日にベカーア県で誘拐されていたレバノン系フランス人のムハンマド・ハサン・サブラー氏が身代金を支払い釈放された。各紙が報じた。
OTV(8月25日付)によると、身代金は30,000ドル。
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アレッポ県で拉致されたレバノン人の1人のフサイン・アリー・ウマル氏がトルコ経由でベイルート国際空港に無事到着した。
同氏によると残る10人はみな無事で、近く釈放されるという。
『ハヤート』(8月25日付)は、信頼できる複数の消息筋の話として、アフダル・ブラーヒーミー・シリア危機担当国連・アラブ連盟共同特別代表が、安保理での閣僚級会合(8月30日開催予定)で、アサド大統領を含まないかたちでの暫定構想を含む行程表を提示する予定だと報じた。
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イラン・シューラー議会(国会)のアラーッディーン・ボルージェルディー国家安全保障外交委員長がシリアを訪問した。
AFP(8月25日付)によると、アサド大統領と会談するかどうかは不明だという。
ボルージェルディー委員長はムハンマド・ジハード・ラッハーム人民議会議長と会談し、二国間関係や「シリアの治安、安定、そして地域におけるレジスタンスとしての役割に対する陰謀」などに関して協議した。
会談でボルージェルディー委員長は、シリアの陰謀に対する兆候はより明らかになっている、との所見を述べた、という。
SANA(8月25日付)が報じた。
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ファルス通信(8月25日付)は、イランの革命防衛隊のフセイン・ターイブ諜報局長が「イランにはアサド政権を支持し、レジスタンスの前線破壊を阻止する責任がある」と述べたと報じた。
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トルコのアフメト・ダウトオール外務大臣はテレビ局とのインタビューで、先週ガズィアンテップやハタイで発生した爆弾テロに関して、シリア国内の混乱が理由ではない、と述べ、シリア政府の関係を否定した。
ダウトオール外務大臣は、「テロ組織はシリアの混乱を利用したいのだろう。しかしトルコでのテロ事件がシリアによるものだと推測することは軽率である。テロは一つの要素だけからは説明できない」と述べた。
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UNSMISのババカール・ジャイ団長がシリアを離任した。
AFP, August 25, 2012、Akhbar al-Sharq, August 25, 2012、Alarabia.net, August 25, 2012、al-Hayat, August 25, 2012, August 26, 2012、Kull-na Shurakaʼ, August 25, 2012, August
26, 2012、al-Kurdiya News, August 25, 2012、LBCI, August 25, 2012、Naharnet.com,
August 25, 2012、NNA, August 25, 2012、OTV, August 25, 2012、Reuters, August
25, 2012、SANA, August 25, 2012などをもとに作成。
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