アレッポ県では、ファトフ軍の作戦司令室は声明を出し、「アレッポ大血戦」の戦いの第4段階を開始すると宣言した。
第4段階は「イブラーヒーム・ユースフの攻撃」と銘打たれ、アレッポ市の全土解放に向けて兵力を倍増させるという。
また、声明において、ファトフ軍は、アレッポ市のすべての住民に対して、政権に協力せず、シャームの民に刃向かわなければ身の安全を保障すると呼びかけ、その目的が体制打倒のみにあると表明した。
そのうえで、シリア軍将兵に対しても離反を呼びかけた。
なおクッルナー・シュラカー(8月7日付)によると、第4段階はアレッポ市南西部のラームーサ地区に確保された兵站路の拡大を目的とするという。
AFP, August 7, 2016、AP, August 7, 2016、ARA News, August 7, 2016、Champress, August 7, 2016、al-Hayat, August 8, 2016、Iraqi News, August 7, 2016、Kull-na Shuraka’, August 7, 2016、al-Mada Press, August 7, 2016、Naharnet, August 7, 2016、NNA, August 7, 2016、Reuters, August 7, 2016、SANA, August 7, 2016、UPI, August 7, 2016などをもとに作成。
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