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トルコのチャヴシュオール外務大臣「米国は、マンビジュ制圧後にYPGがユーフラテス川以東に撤退すると約束した」(2016年8月15日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つマンビジュ市(アレッポ県)の制圧を完了したことに関して、トルコ政府は人民防衛隊がユーフラテス川以東に撤退することを期待する、と述べた。

チャヴシュオール外務大臣は「米国、バラク・オバマ大統領は、シリア民主軍の民主統一党戦闘員がマンビジュでの作戦が終わったらユーフラテス以東に戻るだろう、と我々に約束してくれた…。米国は約束を守らねばならない」と述べた。

『ハヤート』(8月16日付)が伝えた。

AFP, August 15, 2016、AP, August 15, 2016、ARA News, August 15, 2016、Champress, August 15, 2016、al-Hayat, August 16, 2016、Iraqi News, August 15, 2016、Kull-na Shuraka’, August 15, 2016、al-Mada Press, August 15, 2016、Naharnet, August 15, 2016、NNA, August 15, 2016、Reuters, August 15, 2016、SANA, August 15, 2016、UPI, August 15, 2016などをもとに作成。

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