アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市南部郊外にあるICARDA一帯を砲撃、ウンム・カラア丘と航空技術科を結ぶ回廊一帯でファトフ軍と交戦を続けた。
また戦闘機(所属明示せず)が22日深夜から23日未明にかけて、ハーン・トゥーマーン村、マアッラータ村、カラースィー村、アーミリーヤ村、マフルーカート丘、ジャムイーヤート丘、第1070集合住宅計画地区などを空爆した。
また、ARA News(8月23日付)によると、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室がアレッポ市北部のナイラブ航空基地を砲撃した。
一方、SANA(8月23日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにアレッポ市南部校外一帯(航空技術科、ウンム・カラア丘一帯)でシャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍と交戦した
このほか、ARA News(8月23日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区を反体制武装集団が砲撃した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がクルド山のカッバーナ町一帯を空爆した。
シリア軍はイドリブ県西部を見下ろすことができる同地一帯の戦略的要衝の制圧をめざしていたが、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などからなる反体制武装集団はこれを撃退したという。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がバイト・サワー村、マディーラー市、アルバイン市、ザマルカー町、ドゥーマー市など東グータ地方各所を空爆し、子供5人を含む7人が死亡した。
シリア軍はまた、ダイルハビーヤ村、ダーライヤー市など西グータ地方一帯を「樽爆弾」などで空爆・砲撃した。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がジャウバル区を空爆、シリア軍、親政権民兵が、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などからなる反体制武装集団と交戦した。
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クナイトラ県では、SANA(8月23日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、アジュラフ村でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)と交戦した。
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ヒムス県では、ARA News(8月23日付)によると、シリア軍戦闘機がタッルドゥー市、カフルラーハー市を空爆した。
一方、SANA(8月23日付)によると、シリア軍がダイル・フール村で反体制武装集団の拠点を空爆した。
このほか、ARA News(8月23日付)によると、シリア軍の包囲が続くハサカ市ワアル地区に国連の支援チームが人道支援物資(トラック16台分)を搬入した。
AFP, August 23, 2016、AP, August 23, 2016、ARA News, August 23, 2016、Champress, August 23, 2016、al-Hayat, August 24, 2016、Iraqi News, August 23, 2016、Kull-na Shuraka’, August 23, 2016、al-Mada Press, August 23, 2016、Naharnet, August 23, 2016、NNA, August 23, 2016、Reuters, August 23, 2016、SANA, August 23, 2016、UPI, August 23, 2016などをもとに作成。
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