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ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領が電話会談でアレッポ市での停戦と人道支援が必要だという点で意見一致する一方、ジュネーブでは米・ロシア外相が会談(2016年8月26日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領はトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と電話会談を行い、シリア情勢について協議した。

『ハヤート』(8月27日付)によると、この電話会談で両国首脳は、アレッポ市での停戦支援と同市への早急な人道支援物資搬入を行う必要があることで意見が一致したという。

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ジョン・ケリー米国務長官とロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣がスイスのジュネーブで会談し、シリア情勢、とりわけアレッポ市への人道支援、「テロとの戦い」への対応について協議した。

会談には、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表も途中から参加した。


AFP, August 26, 2016、AP, August 26, 2016、ARA News, August 26, 2016、Champress, August 26, 2016、al-Hayat, August 27, 2016、Iraqi News, August 26, 2016、Kull-na Shuraka’, August 26, 2016、al-Mada Press, August 26, 2016、Naharnet, August 26, 2016、NNA, August 26, 2016、Reuters, August 26, 2016、SANA, August 26, 2016、UPI, August 26, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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