ダマスカス郊外県では、SANA(8月27日付)によると、25日に発表された停戦合意に基づき、ダーライヤー市で籠城を続けてきた反体制武装集団戦闘員のその家族の第2陣がシリア政府の手配した大型旅客バスで同地をあとにし、ファトフ軍の拠点都市イドリブ市に向かった。
なおダーライヤー市での作戦を指揮した前線司令官の一人は、SANAに対して、イドリブ市に退去した武装集団戦闘員以外にも、多くの戦闘員が免罪を求め、当局に投降したことを明らかにした。
また、ダーライヤー市の全住民は一端、仮設居住センターに移動、シリア軍が同地に展開し、インフラ復旧後に帰宅するという。
AFP, August 27, 2016、AP, August 27, 2016、ARA News, August 27, 2016、Champress, August 27, 2016、al-Hayat, August 28, 2016、Iraqi News, August 27, 2016、Kull-na Shuraka’, August 27, 2016、al-Mada Press, August 27, 2016、Naharnet, August 27, 2016、NNA, August 27, 2016、Reuters, August 27, 2016、SANA, August 27, 2016、UPI, August 27, 2016などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…