シリア軍がアレッポ市の葬儀会場を「樽爆弾」で爆撃し15人が死亡(2016年8月27日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市マアーディー地区の葬儀会場を2度にわたって「樽爆弾」で空爆し、子供11人を含む民間人15人が死亡、多数が負傷した。

一方、ARA News(8月27日付)などは、アレッポ市南西部士官学校一帯での戦闘で、砲兵学科長のアースィフ・ハイルベク准将が戦死したと報じた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、トルクメン山のアイン・イーサー村回廊一帯で、シリア軍が、シャーム・ファトフ戦線(シャームの民のヌスラ戦線)、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒムス市ワアル地区を14回にわたって空爆した。

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イドリブ県では、SANA(8月27日付)によると、ファトフ軍がフーア市に向かって狙撃し、子供2人が負傷した。

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ダルアー県では、SANA(8月27日付)によると、シリア軍がダルアー市旧税関地区で反体制武装集団と交戦した。

AFP, August 27, 2016、AP, August 27, 2016、ARA News, August 27, 2016、Champress, August 27, 2016、al-Hayat, August 28, 2016、Iraqi News, August 27, 2016、Kull-na Shuraka’, August 27, 2016、al-Mada Press, August 27, 2016、Naharnet, August 27, 2016、NNA, August 27, 2016、Reuters, August 27, 2016、SANA, August 27, 2016、UPI, August 27, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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