ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月31日付)、シリア人権監視団によると、ジュンド・アクサー機構、イッザ軍などからなる反体制武装集団がハマー市から13キロの地点に位置する戦略的要衝スーラーン市でシリア軍と交戦し、同地を制圧した。
一方、SANA(8月31日付)によると、ファトフ軍がムハルダ市近郊のムハルダ火力発電所に対して迫撃砲数十発で攻撃を加え、高圧電線が被害を受けた。
これに対して、シリア軍が県北西部のブワイダ村、マアルカバ村一帯で反体制武装集団と交戦し、イッザ軍の司令官を含む50人近くを殲滅、70人以上を負傷させたという。
シリア軍はまた、人民防衛諸集団とともに、スーラーン市一帯、タイバト・イマーム市西方でも反体制武装集団と交戦した。
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アレッポ県では、ARA News(8月31日付)によると、ファトフ軍がアレッポ市南西部郊外のアーミリーヤ村および周辺の丘陵地帯をシリア軍から奪還した。
これに対して、シリア軍はジャムイーヤート丘の大部分を制圧したという。
またシリア軍はロシア軍とともに、アレッポ市東部への入り口に位置するラームーサ地区の街道一帯、同市のフィルドゥース地区、マアーディー地区、スッカリー地区を激しく空爆した。
このほか、ファルス通信(8月31日付)によると、県内での戦闘でイラン・イスラーム革命防衛隊の元士官で義勇兵として戦闘に参加していたアフマド・ガラーミー准将が戦死した。
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クナイトラ県では、SANA(8月31日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)がバアス市を砲撃し、2人が負傷した。
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ダルアー県では、SANA(8月31日付)によると、シリア軍がダルアー市各所で反体制武装集団と交戦した。
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イドリブ県では、SANA(8月31日付)によると、シリア軍がジャーヌーディーヤ村、ビンニシュ村、アルマナーズ市でファトフ軍の拠点などに対して空爆を行った。
AFP, August 31, 2016、AP, August 31, 2016、ARA News, August 31, 2016、Champress, August 31, 2016、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2016、al-Hayat, September 1, 2016、Iraqi News, August 31, 2016、Kull-na Shuraka’, August 31, 2016、al-Mada Press, August 31, 2016、Naharnet, August 31, 2016、NNA, August 31, 2016、Reuters, August 31, 2016、SANA, August 31, 2016、UPI, August 31, 2016などをもとに作成。
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