ヒムス県では、Syria-news(9月1日付)によると、シリア軍の包囲が続くヒムス市ワアル地区で、シリア政府当局と同地区で籠城を続ける反体制武装集団の間で停戦が原則合意された。
停戦交渉はヒムス市内のサフィール・ホテルで行われた。
ワアル地区では過去数日にわたり、シリア軍の砲撃・空爆が激化していたが、この再停戦合意は、①同地での無期限の戦闘停止、②反体制武装集団戦闘員とその家族約200人の退去についての交渉継続、③シリア当局が拘束する逮捕者釈放についての交渉継続などが定められているという。
AFP, September 1, 2016、AP, September 1, 2016、ARA News, September 1, 2016、Champress, September 1, 2016、al-Hayat, September 2, 2016、Iraqi News, September 1, 2016、Kull-na Shuraka’, September 1, 2016、al-Mada Press, September 1, 2016、Naharnet, September 1, 2016、NNA, September 1, 2016、Reuters, September 1, 2016、SANA, September 1, 2016、Syria-news.com, September 1, 2016、UPI, September 1, 2016などをもとに作成。
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