シャーム自由人イスラーム運動と、「穏健な反体制派」、元「新シリア軍」参加組織、ジハード主義武装集団など反体制武装集団21組織はそれぞれ声明を出し、米国・ロシアによる新停戦合意に関して、「国際社会には虐殺を停止し、国民に対する空爆や包囲を軽減する措置講じる能力はない」と批判、「我々の前に残された最後の選択肢は…政権およびその同盟者との戦闘を、銃弾と戦闘員が尽きるまで続けること」と発表し、戦闘を継続する意思を表明した。
声明ではまた、政権とともに戦う外国人民兵から完全に目を背け、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)を停戦から排除した新停戦合意をダブルスタンダードだと非難、ヌスラ戦線を標的とすることに拒否の姿勢を示した。
なお両声明の文言はまったく同じで、シャーム自由人イスラーム運動を除く21組織とは以下の通り。
シャーム軍団、ヌールッディーン・ザンキー運動、第1連隊、第101師団、ヒムス軍団、イスラーム軍、アジュナード・シャーム・イスラーム連合、アンサール・イスラーム戦線、第13師団、ファトフ旅団、北部師団、シャーム戦線、イスラーム覚醒大隊、中部師団、「命じられるままに進め」連合、ナスル軍、タフリール軍、ザーウィヤ山の鷹旅団、イスラーム自由旅団、アサーラ・ワ・タンミヤ戦線、第313バドルの兵。
AFP, September 12, 2016、AP, September 12, 2016、ARA News, September 12, 2016、Champress, September 12, 2016、al-Hayat, September 13, 2016、Iraqi News, September 12, 2016、Kull-na Shuraka’, September 12, 2016、al-Mada Press, September 12, 2016、Naharnet, September 12, 2016、NNA, September 12, 2016、Reuters, September 12, 2016、SANA, September 12, 2016、UPI, September 12, 2016などをもとに作成。
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