SANA(9月15日付)は、シリア軍消息筋の話として、米国・ロシアの新停戦合意が発効(12日)から3日目にあたる15日、各地での反体制武装集団による停戦違反件数が55件にのぼったと伝えた。
停戦違反が確認されたのは、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、アレッポ県、ハマー県、ヒムス県、クナイトラ県、ダルアー県、ラタキア県で、いずれも「武装テロ集団」による砲撃、発砲だという。
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これに対して反体制系のシリア人権ネットワークは、過去48時間(13、14日の2日間)で停戦違反が28件に達したと発表した。
同ネットワークによると、停戦違反はすべてシリア軍側によるものだという。
AFP, September 15, 2016、AP, September 15, 2016、ARA News, September 15, 2016、Champress, September 15, 2016、al-Hayat, September 16, 2016、Iraqi News, September 15, 2016、Kull-na Shuraka’, September 15, 2016、al-Mada Press, September 15, 2016、Naharnet, September 15, 2016、NNA, September 15, 2016、Reuters, September 15, 2016、SANA, September 15, 2016、UPI, September 15, 2016などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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