イランのホセイン・ジャーベル・アンサーリー外務省補佐官(アラブ・北アフリカ問題担当)が、シリアを訪問し、アサド大統領と会談し、シリア情勢などについて意見を交わした。
アサド大統領は会談で「シリアが、戦場レベルであれ、国民和解のレベルであれ具体的な成果を実現するたびに、シリアに敵対する国々のテロ組織への支援が増す…。もっとも最近の例が、ダイル・ザウル県のシリア軍拠点に対する米軍のあからさまな敵対行為であり、それはダーイシュ(イスラーム国)を利するものとなった」と述べた。
そのうえで「シリアと敵対する諸勢力は今日、全力を尽くして、シリアに対して「テロという戦争」を継続しようとしている」との見方を示した。
アンサーリー補佐官はまた、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)とも個別に会談した。
SANA(9月19日付)が伝えた。
AFP, September 19, 2016、AP, September 19, 2016、ARA News, September 19, 2016、Champress, September 19, 2016、al-Hayat, September 20, 2016、Iraqi News, September 19, 2016、Kull-na Shuraka’, September 19, 2016、al-Mada Press, September 19, 2016、Naharnet, September 19, 2016、NNA, September 19, 2016、Reuters, September 19, 2016、SANA, September 19, 2016、UPI, September 19, 2016などをもとに作成。
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