米国務省のジョン・カービー報道官は声明で、シリアでの停戦を維持する目的で設置されたロシアとの二国間チャンネルへの参加を一時中止すると発表した。
カービー報道官によると、「これは軽率に下された決定ではない」という。
これにより、ヨルダンの首都アンマンに設置された米国側の当事者和解調整センターとラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターの連絡調整が中断することになる。
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なお、これに先立ち、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、米国と結んでいた核兵器解体に伴うプルトニウム処理に関する協定の履行を一時停止すると発表していた。
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『ウォール・ストリート・ジャーナル』(10月3日付)によると、米政権は、反体制派に対して、対空兵器システムの提供や、トルコ・サウジアラビアからの武器支援容認といった支援策を検討していると伝えた。
AFP, October 3, 2016、AP, October 3, 2016、ARA News, October 3, 2016、Champress, October 3, 2016、al-Hayat, October 4, 2016、Iraqi News, October 3, 2016、Kull-na Shuraka’, October 3, 2016、al-Mada Press, October 3, 2016、Naharnet, October 3, 2016、NNA, October 3, 2016、Reuters, October 3, 2016、SANA, October 3, 2016、UPI, October 3, 2016、The Wall Street Journal, October 3, 2016などをもとに作成。
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