ハマー県では、シリア人権監視団によると、県北部でシリア軍、親政権武装部隊が反転攻勢を開始し、シュアサ村とトゥライスィーヤ村を結ぶ回廊地帯でジュンド・アクサー機構などからなるジハード主義武装集団と交戦した。
一方、SANA(10月3日付)によると、シリア軍がラターミナ町、タイバト・イマーム市、マアーン村、アトシャーン村、カッバーリーヤ村、カーヒラ村、スカイク村、カウカブ村、カッラーフ村一帯、ワーディ・フサイン、バッザーム丘一帯で反体制武装集団(ジュンド・アクサー機構)の拠点を空爆した。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマシュラファ村を砲撃、タドムル市郊外の放棄された大隊基地、シャーイル油田一帯、ジャズル油田一帯でシリア軍と交戦した。
一方、SANA(10月3日付)によると、シリア軍がタルビーサ市東部(アブー・アナズ農場)でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)を要撃した。
このほか、シリア・ムスリム同胞団系の武装集団シャーム軍団のヒムス県農村地区部門は声明を出し、北ヒムス郊外作戦司令室に参加すると発表した。
北ヒムス郊外作戦司令室は2015年10月に同地で活動していた反体制武装集団が結成した連合体。
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マスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、タッル・クルディー町回廊地帯で、シリ軍がイスラーム軍と交戦し、イスラーム軍の戦闘員2人が死亡した。
また戦闘機(所属明示せず)がドゥーマー市、シャイフーニーヤ村、ハラスター市郊外農場地帯など東グータ地方一帯を空爆した。
さらに西グータ地方のダイルハビーヤ村一帯では、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などからなるジハード主義武装集団が、シリア軍、親政権武装部隊と交戦した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、クルド山のカッバーナ町一帯に、シリア軍が「樽爆弾」を投下、また戦闘機(所属明示せず)が、同地の反体制武装集団拠点を爆撃した。
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ダルアー県では、SANA(10月3日付)によると、シリア軍がダルアー市内各所、ガラズ中央刑務所一帯でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)と交戦した。
AFP, October 3, 2016、AP, October 3, 2016、ARA News, October 3, 2016、Champress, October 3, 2016、al-Hayat, October 4, 2016、Iraqi News, October 3, 2016、Kull-na Shuraka’, October 3, 2016、al-Mada Press, October 3, 2016、Naharnet, October 3, 2016、NNA, October 3, 2016、Reuters, October 3, 2016、SANA, October 3, 2016、UPI, October 3, 2016などをもとに作成。
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