トルコ軍ないしは有志連合と思われる戦闘機がダーイシュ支配下のクルド人村を爆撃し、子供3人を含む19人が死亡(2016年10月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるサルサーナ村が、空爆を受け、子供3人を含む住民19人が死亡、40人以上が負傷した。

空爆を実施したのは、米主導の有志連合ないしはトルコ軍だと思われる。

サルサーナ村は、バーブ市から16キロの距離に位置し、住民の多くはクルド人。

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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(10月5日付)によると、トルコ軍と有志連合の支援を受ける反体制武装集団が、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、カブターン村とアラー農場を新たに制圧した。

Kull-na Shuraka’, October 5, 2016

AFP, October 5, 2016、AP, October 5, 2016、ARA News, October 5, 2016、Champress, October 5, 2016、al-Hayat, October 6, 2016、Iraqi News, October 5, 2016、Kull-na Shuraka’, October 5, 2016、al-Mada Press, October 5, 2016、Naharnet, October 5, 2016、NNA, October 5, 2016、Reuters, October 5, 2016、SANA, October 5, 2016、UPI, October 5, 2016などをもとに作成。

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