ハマー県で、「マルワーン・ハディードの戦い」を主導するジュンド・アクサー機構は声明を出し、9月27日にシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)とともに同作戦に正式参加したシャーム自由人イスラーム運動に関して「敵対的扇動的行動を続けており、それは作戦を破綻、停止させようとしているようにしか理解できない」と批判した。
この声明で、ジュンド・アクサー機構はまた、イドリブ県のサラーキブ市とザーウィヤ山の間に位置する検問所で、シャーム自由人イスラーム運動がジュンド・アクサー機構の負傷した戦闘員2人を拉致しようとしたと指摘、こうした行為を行わないよう警告した。
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これに対して、シャーム自由人イスラーム運動も声明を出し、10月4日に同運動の治安局がダーイシュ(イスラーム国)と直接つながりがあるテロ分子を摘発したと発表した。
声明によると、この「テロ分子」は、ダーイシュとつながりのある治安関連のグループで、ジュンド・アクサー機構の保護を受けていたという。
AFP, October 6, 2016、AP, October 6, 2016、ARA News, October 6, 2016、Champress, October 6, 2016、al-Hayat, October 7, 2016、Iraqi News, October 6, 2016、Kull-na Shuraka’, October 6, 2016、al-Mada Press, October 6, 2016、Naharnet, October 6, 2016、NNA, October 6, 2016、Reuters, October 6, 2016、SANA, October 6, 2016、UPI, October 6, 2016などをもとに作成。
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