シャーム・ファトフ戦線(シャームの民のヌスラ戦線)のフサーム・シャーフィイー報道官は、ヌスラ戦線にアレッポ市東部から武器を携帯したまま退去するよう呼びかけたスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表の発言を拒否すると表明した。
ドゥラル・シャーミーヤ(10月7日付)が伝えたところによると、シャーフィイー報道官は「シリア革命における武装部隊の主柱の一つであるムジャーヒディーン部隊は、イスラーム教徒の民を決して失望させない…。国際社会はバッシャール・アサドの主張に迎合し、ムジャーヒディーン部隊を分断し、スンナの民を引き渡し…、アレッポから武装勢力を排除しようとしている。ファトフ戦線に対するデミストゥラの提案はこの文脈においてなされている…。デミストゥラはアレッポで1時間たりとも停戦を実現できなかったし、彼が活動している側から支援物資を派遣することもできなかった。彼が成功したことと言えば、スンナ派住民を排除することだけだ」と批判した。
AFP, October 7, 2016、AP, October 7, 2016、ARA News, October 7, 2016、Champress, October 7, 2016、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2016、al-Hayat, October 8, 2016、Iraqi News, October 7, 2016、Kull-na Shuraka’, October 7, 2016、al-Mada Press, October 7, 2016、Naharnet, October 7, 2016、NNA, October 7, 2016、Reuters, October 7, 2016、SANA, October 7, 2016、UPI, October 7, 2016などをもとに作成。
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