ダルアー市(シリア政府支配下)の小学校が砲撃を受け、子供5人が死亡、20人が負傷(2016年10月11日)

ダルアー県では、SANA(10月11日付)、シリア人権監視団によると、反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発がダルアー市内の小学校(ザート・ニターキーン小学校)の校庭に着弾、体育の授業を受けていた生徒5人が死亡、20人が負傷した。

クッルナー・シュラカー(10月11日付)によると、学校への砲撃を誰が行ったのかは不明だという。

SANA, October 11, 2016

SANAによると、シリア軍はまた、イブタア町、ダーイル町一帯、ダルアー市バジャービジャ地区でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がイブタア町を砲撃した。


AFP, October 11, 2016、AP, October 11, 2016、ARA News, October 11, 2016、Champress, October 11, 2016、al-Hayat, October 12, 2016、Iraqi News, October 11, 2016、Kull-na Shuraka’, October 11, 2016、al-Mada Press, October 11, 2016、Naharnet, October 11, 2016、NNA, October 11, 2016、Reuters, October 11, 2016、SANA, October 11, 2016、UPI, October 11, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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