アレッポ県北部でのダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局の排除を目的とする「ユーフラテスの盾」作戦に参加する反体制武装集団の一つスルターン・ムラード師団のアフマド・ウスマーン総司令官(大佐)は、SNN(10月17日付)に対して、17日早朝、アレッポ県におけるダーイシュの最後の拠点都市バーブ市解放に向けた作戦を開始したと発表した。
ウスマーン総司令官はまた、「レッドラインはない」と述べ、同作戦遂行に際して、シリア軍、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との交戦も辞さないことを強調した。
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アレッポ県では、ARA News(10月17日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、トルコ軍と有志連合の援護を受ける反体制武装集団と交戦し、マーリア市郊外のグール村を制圧
AFP, October 17, 2016、AP, October 17, 2016、ARA News, October 17, 2016、Champress, October 17, 2016、al-Hayat, October 18, 2016、Iraqi News, October 17, 2016、Kull-na Shuraka’, October 17, 2016、al-Mada Press, October 17, 2016、Naharnet, October 17, 2016、NNA, October 17, 2016、Reuters, October 17, 2016、SANA, October 17, 2016、SNN, October 17, 2016、UPI, October 17, 2016などをもとに作成。
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