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ロシア軍参謀本部は、国連の要請を受け、シリア国内での爆撃中止を3時間延長し、8カ所人道回廊を開通させると発表(2016年10月19日)

ロシア軍参謀本部機動総局のセルゲイ・ルドスコイ局長は、アレッポ市東部からの民間人の非難の安全を確保するため、18日に前倒しで開始していた空爆中止措置の終了時間を当初予定していた午後7時から3時間延長し、午後10時に変更したと発表した。

またアレッポ市東部と外界を結ぶ人道回廊8カ所(うち6カ所は住民、病院、負傷者搬出のための通行所)を開通させ、『ハヤート』(10月20日付)によると、ロシア軍航空機が通行所上空で監視飛行を開始したという。

AFP, October 19, 2016、AP, October 19, 2016、ARA News, October 19, 2016、Champress, October 19, 2016、al-Hayat, October 20, 2016、Iraqi News, October 19, 2016、Kull-na Shuraka’, October 19, 2016、al-Mada Press, October 19, 2016、Naharnet, October 19, 2016、NNA, October 19, 2016、Reuters, October 19, 2016、SANA, October 19, 2016、UPI, October 19, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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