シリア軍を後援する人民防衛諸集団の一つで、ラタキア県やトルコのハタイ県(アレキサンドレッタ地方)の住民らによって構成されるアレキサンドレッタ地方解放人民戦線の指導者アリー・カヤーリー氏(別名ミフラチュ・ウラル)氏がインターネットを通じてビデオ声明(https://youtu.be/pPuofYX_GsY)を出し、健在ぶりをアピールした。
クッルナー・シュラカー(10月25日付)によると、ビデオ声明は10月22日にヒズブッラーの拠点で撮影され、自身がトルコ諜報機関によって暗殺未遂に遭ったが、シリア軍諜報機関がこの試みを阻止したことを明らかにした。
カヤーリー氏は2016年3月に戦死したと報じられていた(http://syriaarabspring.info/?p=27733)。
またアレキサンドレッタ地方解放人民戦線も4月に、カヤーリー氏が3月27日以降消息を絶ったと発表していた。
AFP, October 25, 2016、AP, October 25, 2016、ARA News, October 25, 2016、Champress, October 25, 2016、al-Hayat, October 26, 2016、Iraqi News, October 25, 2016、Kull-na Shuraka’, October 25, 2016、al-Mada Press, October 25, 2016、Naharnet, October 25, 2016、NNA, October 25, 2016、Reuters, October 25, 2016、SANA, October 25, 2016、UPI, October 25, 2016などをもとに作成。
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