ダマスカス郊外県東グータ地方を中心に活動するラフマーン軍団の創設者の一人アブー・ムーサー・アシュアリー少将がフェイスブックを通じて声明を出し、同軍団を離反すると発表した。
離反は、指導部レベルでの内部対立(バラー旅団との統合)、支配地域の喪失を受けたものだという。
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ラフマーン軍団における最大勢力のウンム・クラー旅団は声明を出し、「指導部レベルでの対立と支配地域の喪失」を理由に、同軍団から離反すると発表した。
ARA News(10月25日付)によると、アシュアリー氏とウンム・クラー旅団の離反により、ラフマーン軍団は実質的に消滅したという。
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ラフマーン軍団は24日、長らく対立を続けてきたイスラーム軍との合同作戦司令室結成に応じると発表していた。
AFP, October 25, 2016、AP, October 25, 2016、ARA News, October 25, 2016、Champress, October 25, 2016、al-Hayat, October 26, 2016、Iraqi News, October 25, 2016、Kull-na Shuraka’, October 25, 2016、al-Mada Press, October 25, 2016、Naharnet, October 25, 2016、NNA, October 25, 2016、Reuters, October 25, 2016、SANA, October 25, 2016、UPI, October 25, 2016などをもとに作成。
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