シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる武装連合体のファトフ軍を実質統括するサウジアラビア人説教師のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏はYoutubeで公開されているの「今週のシャーム」(https://youtu.be/PaBDfoVyGms)のインタビューに応じ、28日に開始されたアレッポ市東部解囲作戦(「アレッポ大血戦」)の詳細について明らかにした。
ムハイスィニー氏によると、作戦は「スンナの民の戦い」、「アブー・ウマル・サラーキブ」という二つの名を持ち、戦闘には、先陣を切るシャーム・ファトフ軍のほかに、「シャーム・イルムの民連盟、シャーム・イルムの民連合、シリア・イスラーム評議会、イスラーム教徒ウラマー委員会、イスラーム教徒ウラマー連合、イスラーム世界のシャイフたち、イスラーム教徒商人たち、イスラーム教徒の女性たち、スンナの民」が参加しているという。
また、アレッポ県、イドリブ県、サウジアラビア、クウェート、カタールの商人の氏名をあげ、彼らの資金提供を受け、ロケット弾100発を入手したことを明らかにした。
AFP, October 29, 2016、AP, October 29, 2016、ARA News, October 29, 2016、Champress, October 29, 2016、al-Hayat, October 30, 2016、Iraqi News, October 29, 2016、Kull-na Shuraka’, October 29, 2016、al-Mada Press, October 29, 2016、Naharnet, October 29, 2016、NNA, October 29, 2016、Reuters, October 29, 2016、SANA, October 29, 2016、UPI, October 29, 2016などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ロシア当事者和解調整センターの…