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ロシアのラヴロフ外務大臣「米国はテロリストと穏健な反体制派を区別できないし、区別する意思もない…。アレッポ市東部にいるすべての戦闘員が合法的な爆撃の標的だ」(2016年10月31日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はシリア情勢に関して「約2週間にわたるロシア・シリア両軍の空爆中止期間は、(米国が)テロリストと「穏健な反体制派」を区別するのに十分だろう…。しかし米国とその同盟国は、両者を区別することはできないし、その意思もない」と述べ、「アレッポ市東部にいるすべての戦闘員がヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の犯罪に関与しており、そのことは彼らが合法的な(空爆の)標的となったことを意味する」と述べた。

AFP, October 31, 2016、AP, October 31, 2016、ARA News, October 31, 2016、Champress, October 31, 2016、al-Hayat, November 1, 2016、Iraqi News, October 31, 2016、Kull-na Shuraka’, October 31, 2016、al-Mada Press, October 31, 2016、Naharnet, October 31, 2016、NNA, October 31, 2016、Reuters, October 31, 2016、SANA, October 31, 2016、UPI, October 31, 2016などをもとに作成。

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