Categories: 諸外国の動き

米主導の有志連合は11~13日にシリア領内でラッカ市北部を中心に31回の爆撃を実施(2016年11月14日)

米中央軍(CENTCOM)は、11月11~13日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

11月11日はシリア、イラク領内のダーイシュ(ダーイシュ)拠点などに対して23回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は14回で、ブーカマール市近郊(2回)、アイン・イーサー市近郊(10回)、マンビジュ市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

11月12日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して16回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は9回で、ラッカ市近郊(2回)、アイン・イーサー市近郊(3回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)、イドリブ市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

11月13日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して21回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は8回で、ブーカマール市近郊(1回)、アイン・イーサー市近郊(6回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, November 14, 2016、AP, November 14, 2016、ARA News, November 14, 2016、Champress, November 14, 2016、al-Hayat, November 15, 2016、Iraqi News, November 14, 2016、Kull-na Shuraka’, November 14, 2016、al-Mada Press, November 14, 2016、Naharnet, November 14, 2016、NNA, November 14, 2016、Reuters, November 14, 2016、SANA, November 14, 2016、UPI, November 14, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts