シリア軍は全土解放を目的とする第5軍団の新設を発表し、市民に入隊を呼びかける(2016年11月22日)

シリア軍武装部隊総司令部は声明を出し、既存の部隊、予備部隊、そして同盟勢力とともにシリア全土における治安と安定の回復をめざすため、第5軍団を新設すると発表した。

第5軍団は、志願者より構成され、既存の部隊、予備部隊、そして同盟勢力とともにシリア全土における治安と安定の回復をめざすため、テロ掃討を任務とするとしたうえで、同軍団への市民の参加・入隊を呼びかけた。

入隊受付センターは、南部地区、ダマスカス拠点司令部、ダマスカス郊外県カタナー市にある第10師団司令部、ヒムス県の中部地区司令部、ハマー拠点司令部、ハマー県ミスヤーフ市にある事務部門学科、アレッポ県の北部地区司令部、タルトゥース拠点司令部、ラタキア県の沿岸地区司令部、ダルアー県の第5師団司令部、スワイダー県の第15師団司令部に設置されたという。

SANA, November 22, 2016

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『ワタン』(11月22日付)は、ロシアのヴォルゴグラード市近郊のマリノフカ航空基地に配備されていたロシア空軍Su-35S戦闘機4機が10月30日にイラン、イラク領空を通過し、ラタキア県のフマイミーム航空基地に配備されていた、と伝えた。

AFP, November 22, 2016、AP, November 22, 2016、ARA News, November 22, 2016、Champress, November 22, 2016、al-Hayat, November 23, 2016、Iraqi News, November 22, 2016、Kull-na Shuraka’, November 22, 2016、al-Mada Press, November 22, 2016、Naharnet, November 22, 2016、NNA, November 22, 2016、Reuters, November 22, 2016、SANA, November 22, 2016、UPI, November 22, 2016、al-Watan, November 22, 2016などをもとに作成。

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