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英米仏独伊ノルウェーはアレッポ市東部での即時戦闘停止を求める一方、イラン国防相は停戦を「テロリスト再生のためのトリック」と批判(2016年12月7日)

フランス大統領府は、フランス、米国、英国、ドイツ、イタリア、ノルウェーの5カ国共同声明を発表し、アレッポ市での即時停戦と、同市東部への人道支援物資の搬入を要求、またシリア政府、そしてロシアなどの同盟国による攻撃継続や支援物資搬入妨害を非難した。

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イランのホセイン・ホセイン・ダフカーン国防大臣は、アレッポ市東部での停戦に関して「テロ組織の態勢立て直し、再武装のためのトリック」と批判、否定的な姿勢を示した。

『ハヤート』(12月8日付)が伝えた。

AFP, December 7, 2016、AP, December 7, 2016、ARA News, December 7, 2016、Champress, December 7, 2016、al-Hayat, December 8, 2016、Iraqi News, December 7, 2016、Kull-na Shuraka’, December 7, 2016、al-Mada Press, December 7, 2016、Naharnet, December 7, 2016、NNA, December 7, 2016、Reuters, December 7, 2016、SANA, December 7, 2016、UPI, December 7, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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