シリア軍はフィキーア村(ダルアー県)総攻撃を前に住民に退去を呼びかける(2016年12月9日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(12月9日付)によると、シリア軍がフィキーア村の住民に対して、同地への総攻撃を行うと告知、12月10日の朝までに退去するよう呼びかけた。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(12月9日付)によると、戦闘機(所属明示せず)がイドリブ市内の23カ所を空爆、またビンニシュ市、タフタナーズ市、トゥウーム村なども爆撃を受けた。

Kull-na Shuraka’, December 9, 2016

また、ARA News(12月9日付)によると、戦闘機(所属明示せず)がカフルナブル市にある民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)のセンター、パン製造工場を空爆した。

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ラタキア県では、SANA(12月9日付)によると、シリア軍がフィッラ村一帯でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦し、戦闘員25人を殺傷した。

AFP, December 9, 2016、AP, December 9, 2016、ARA News, December 9, 2016、Champress, December 9, 2016、al-Hayat, December 10, 2016、Iraqi News, December 9, 2016、Kull-na Shuraka’, December 9, 2016、al-Mada Press, December 9, 2016、Naharnet, December 9, 2016、NNA, December 9, 2016、Reuters, December 9, 2016、SANA, December 9, 2016、UPI, December 9, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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