ダーラト・イッザ市(アレッポ県)のアル=カーイダ系組織と「穏健な反体制派」は15日以内に反体制派を統合するよう最後通告(2016年12月11日)

アレッポ県では、ダーラト・イッザ市で活動する主要な反体制武装集団の支部が共同声明を出し、アル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動など同地一帯で活動するすべての武装集団に対して、15日以内に組織を統合するよう最後通告を出した。

共同声明を出したのは、シャーム・ファトフ戦線ダーラ・イッザ支部、シャーム軍団ダーラ・イッザ支部、シャーム自由人イスラーム運動ダーラ・イッザ支部、ヌールッディーン・ザンキー運動ダーラ・イッザ支部、シャーム革命家運動ダーラ・イッザ支部、シャーム曉運動ダーラ・イッザ支部。

なお、この通告に応じない場合、ダーラト・イッザ市はすべての武装集団との関係を解消し、独立した政体となることを宣言する、という。

Kull-na Shuraka’, December 11, 2016

 

AFP, December 11, 2016、AP, December 11, 2016、ARA News, December 11, 2016、Champress, December 11, 2016、al-Hayat, December 12, 2016、Iraqi News, December 11, 2016、Kull-na Shuraka’, December 11, 2016、al-Mada Press, December 11, 2016、Naharnet, December 11, 2016、NNA, December 11, 2016、Reuters, December 11, 2016、SANA, December 11, 2016、UPI, December 11, 2016などをもとに作成。

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