アレッポ県では、シリア人権監視団によると、過去24時間でアレッポ市南東部から1万人以上の住民がシリア政府支配下のアレッポ市西部に避難、11月半ば以降のアレッポ市東部からの避難民の数は13万人に達しているという。
一方、SANA(12月12日付)によると、反体制武装集団支配下のアレッポ市南東部から住民3,500人以上がバーブ・ナイラブ通行所、カーディー・アスカル交差点通行所、アズィーザ通行所、バーブ・ハディード通行所を経由して新たに脱出、シリア政府支配下のジャブリーン村、ティシュリーン地区に設置された仮設居住センターに移送された。
また、ラタキア県のフマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが発表したところによると、反体制武装集団戦闘員728人が地元和解プロセスの一環でシリア政府支配下のアレッポ市西部に投降、 2016年政令第15号に従って、放免となった。
AFP, December 12, 2016、AP, December 12, 2016、ARA News, December 12, 2016、Champress, December 12, 2016、al-Hayat, December 13, 2016、Iraqi News, December 12, 2016、Kull-na Shuraka’, December 12, 2016、al-Mada Press, December 12, 2016、Naharnet, December 12, 2016、NNA, December 12, 2016、Reuters, December 12, 2016、SANA, December 12, 2016、UPI, December 12, 2016などをもとに作成。
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