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トランプ米次期大統領はシリア政策について初めて言及「シリア領内に安全保障地帯を設置し、人々に機会を与えたい」(2016年12月16日)

ドナルド・トランプ米次期大統領は、ペンシルベニア州で開いた支持者への感謝を伝えるための集会でシリア情勢に触れ、そのなかでシリア国内に「安全保障地帯」を設置すると述べた。

トランプ氏は「シリアで起きていることに目を向けると、とても悲しくなる…。それは大変に悲しい事態で、我々は人々を支援しなければならない。我々は、シリア領内に安全保障地帯を設置し、人々に機会を与えたい…」。

『ハヤート』(12月17日付)は、トランプ氏の政策立案チームとコンタクトのある複数の消息筋の話として、トランプ氏が対シリア政策に関して、シリア国内の南部に安全地帯を設置し、ヨルダンを支援することなどを検討しているという。

AFP, December 16, 2016、AP, December 16, 2016、ARA News, December 16, 2016、Champress, December 16, 2016、al-Hayat, December 17, 2016、Iraqi News, December 16, 2016、Kull-na Shuraka’, December 16, 2016、al-Mada Press, December 16, 2016、Naharnet, December 16, 2016、NNA, December 16, 2016、Reuters, December 16, 2016、SANA, December 16, 2016、UPI, December 16, 2016などをもとに作成。

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