トルコの首都アンカラで開かれていた写真展「トルコ人の目から見たロシア」の会場で、ロシアのアンドレイ・カルロフ駐トルコ大使が、警察官の男性(機動隊隊員、22歳)に撃たれ、搬送先の病院で死亡した。
男性は、その場でトルコの治安当局によって射殺された。
犯行時、男性は、アラビア語で「アッラーフ・アクバル」(アッラーは偉大なり)、トルコ語で「アレッポを忘れるな」、「シリアを忘れるな」などと叫んでいたとされる。
『ニューヨーク・タイムズ』(12月20日付)などが伝えた。
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外務在外居住者省の公式筋は、トルコの首都アンカラでのロシアのアンドレイ・カルロフ駐トルコ大使殺害殺害に関して、「臆病なテロ行為をもっとも厳しい調子で非難する」としたうえで「テロとの戦いとその根絶にむけたすべての努力と可能性を駆使する必要を再認識させた」とする声明を発表した。
AFP, December 19, 2016、AP, December 19, 2016、ARA News, December 19, 2016、Champress, December 19, 2016、al-Hayat, December 20, 2016、Iraqi News, December 19, 2016、Kull-na Shuraka’, December 19, 2016、al-Mada Press, December 19, 2016、Naharnet, December 19, 2016、The New York Times, December 20, 2016、NNA, December 19, 2016、Reuters, December 19, 2016、SANA, December 19, 2016、UPI, December 19, 2016などをもとに作成。
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