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米主導の有志連合は12月29~31日にかけてラッカ市近郊一帯を中心に40回の爆撃を実施(2017年1月2日)

米中央軍(CENTCOM)は、12月29~31日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

12月29日はシリア、イラク領内のダーイシュ(ダーイシュ)拠点などに対して18回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は10回で、ブーカマール市近郊(3回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(2回)、マンビジュ市近郊(1回)、タドムル市近郊(3回)に対して攻撃が行われた。

12月30日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して28回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は21回で、ラッカ市近郊(17回)、タンフ国境通行所近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

12月31日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して28回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は19回で、シャッダーディー市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(15回)、アイン・イーサー市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

AFP, January 2, 2017、AP, January 2, 2017、ARA News, January 2, 2017、Champress, January 2, 2017、al-Hayat, January 3, 2017、Iraqi News, January 2, 2017、Kull-na Shuraka’, January 2, 2017、al-Mada Press, January 2, 2017、Naharnet, January 2, 2017、NNA, January 2, 2017、Reuters, January 2, 2017、SANA, January 2, 2017、UPI, January 2, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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