『ハヤート』(1月12日付)は、トルコの首都アンカラで、反体制武装集団の司令官複数名、シリア革命反体制勢力国民連立傘下のジャワード・アブー・ハトブ暫定内閣、ナスル・ハリーリー氏ら反体制活動家が、ロシアの複数の高官と会談したと伝えた。
また、ロシアの首都モスクワでも、ミハイル・ボグダノフ外務副大臣が、ムスタファー・シャイフ准将(シリア革命最高軍事評議会)ら離反士官と会談を行った。
会談では、1月23日にカザフスタンの首都アスタナで開催予定のシリア政府と反体制武装集団の和平協議(アスタナ会議)への対応などについて協議されたと思われる。
なお、『ハヤート』によると、ロシア側はシリアの反体制活動家らに対して、ヒズブッラーのシリア領内からの退去を求めるトルコに同調しない旨、告知したという。
AFP, January 11, 2017、AP, January 11, 2017、ARA News, January 11, 2017、Champress, January 11, 2017、al-Hayat, January 12, 2017、Iraqi News, January 11, 2017、Kull-na Shuraka’, January 11, 2017、al-Mada Press, January 11, 2017、Naharnet, January 11, 2017、NNA, January 11, 2017、Reuters, January 11, 2017、SANA, January 11, 2017、UPI, January 11, 2017などをもとに作成。
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