サウジアラビアのアブドゥッラー・ムアッリミー国連代表大使は、中東情勢に関する会合で、国連安保理決議第2334号(イスラエルによる東エルサレムでの入植地建設を非難した決議)の遵守を求める一方、シリア情勢については「外国人テロ戦闘員を含むすべての外国人勢力にシリアからの退去を求める」と述べ、ヒズブッラー、イラン・イスラーム革命防衛隊などの撤退を求めた。
ロシアとトルコの仲介によるシリア政府と反体制武装集団の停戦合意、ダーイシュ(イスラーム国)やシャーム・ファトフ戦線といった「テロ組織」に対する「テロとの戦い」継続について指示を表明した国連安保理決議第2336号に関しては、「シリアにおける真の平和的な政治的移行を実現するための行動が必要」と述べた。
『ハヤート』(1月19日付)が伝えた。
AFP, January 18, 2017、AP, January 18, 2017、ARA News, January 18, 2017、Champress, January 18, 2017、al-Hayat, January 19, 2017、Iraqi News, January 18, 2017、Kull-na Shuraka’, January 18, 2017、al-Mada Press, January 18, 2017、Naharnet, January 18, 2017、NNA, January 18, 2017、Reuters, January 18, 2017、SANA, January 18, 2017、UPI, January 18, 2017などをもとに作成。
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