Categories: 諸外国の動き

ロシア国防省は米軍と合同でバーブ市近郊のダーイシュ拠点を爆撃したと発表、米国防総省はこれを否定(2017年1月24日)

タス通信(1月24日付)は、ロシア国防省が、有志連合の米軍機が、ロシア軍との合同作戦の一環として、アレッポ県バーブ市近郊のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、武器弾薬庫多数や拠点を破壊したことを22日に確認したと伝えた。

しかし、米国防総省のエリック・パホン報道官は「国防総省はシリアでロシア軍と一切空爆で連携していない」と述べ、これを否定した。

AFP, January 24, 2017、AP, January 24, 2017、ARA News, January 24, 2017、Champress, January 24, 2017、al-Hayat, January 25, 2017、Iraqi News, January 24, 2017、Kull-na Shuraka’, January 24, 2017、al-Mada Press, January 24, 2017、Naharnet, January 24, 2017、NNA, January 24, 2017、Reuters, January 24, 2017、SANA, January 24, 2017、UPI, January 24, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts