『ハヤート』(2月1日付、ラーイド・ジブル記者)は、1月27日にロシアの首都モスクワで開かれたセルゲイ・ラブロフ外務大臣、ミハイル・ボグダノフ外務副大臣と、反体制政治組織の代表との会談で、ジュネーブ4会議に向けた反体制派の「統一代表団」を発足することで意見集約が行われたと伝えた。
会談に出席したのは、モスクワでの会合に出席した「カイロ枠」(カイロ宣言グループ)、「モスクワ枠」(民主統一党を除く「モスクワ・リスト」)、「アスタナ枠」(アスタナ会議に参加した反体制武装集団)、「フマイミーム枠」(シリア国内の野党)、民主統一党の代表11人で、リヤド最高交渉委員会とシリア革命反体制勢力国民連立は会談を拒否した。
カイロ宣言グループ カイロ合意グループ
同紙によると、「統一代表団」は、「カイロ枠」が1人、「モスクワ枠」が変革解放戦線代表のカドリー・ジャミール前副首相を含む2人、「アスタナ枠」が5人、「フマイミーム枠」が1人、民主統一党が1人、シリア・クルド国民評議会が1人、最高交渉委員会が1人、シリア革命反体制勢力国民連立が1人、国家建設潮流が1人を代表として輩出して発足されるという。
AFP, January 31, 2017、AP, January 31, 2017、ARA News, January 31, 2017、Champress, January 31, 2017、al-Hayat, February 1, 2017、Iraqi News, January 31, 2017、Kull-na Shuraka’, January 31, 2017、al-Mada Press, January 31, 2017、Naharnet, January 31, 2017、NNA, January 31, 2017、Reuters, January 31, 2017、SANA, January 31, 2017、UPI, January 31, 2017などをもとに作成。
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