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有志連合はラッカ市近郊での爆撃で民間人7人を意図せず殺害したことを認める(2017年2月2日)

米中央軍(CENTCOM)は、有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)がシリア、イラク領内での空爆によって民間人が犠牲となったとの12件の新たな報告を受け検証、また11件の報告についての検証を継続していると発表した。

検証された12件の新たな報告の結果、2016年12月7日にラッカ市近郊に対して実施された空爆において、民間人7人が犠牲となったことが確認されただけで、それ以外は空爆自体が実施されていなかった誤報か、空爆は実施されたが民間人の犠牲は確認できなかったという。

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CENTCOMはまた、2月1日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して21回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は19回で、ブーカマール市近郊(4回)、バーブ市近郊(1回)、ラッカ市近郊(7回)、ダイル・ザウル市近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

AFP, February 2, 2017、AP, February 2, 2017、ARA News, February 2, 2017、Champress, February 2, 2017、al-Hayat, February 3, 2017、Iraqi News, February 2, 2017、Kull-na Shuraka’, February 2, 2017、al-Mada Press, February 2, 2017、Naharnet, February 2, 2017、NNA, February 2, 2017、Reuters, February 2, 2017、SANA, February 2, 2017、UPI, February 2, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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