ハマー県でシャーム自由人イスラーム運動がシリア軍に対して自爆攻撃を敢行(2017年2月10日)

ハマー県では、クッルナー・シュラカー(2月10日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動がアトシャーン村近郊でシリア軍に対して自爆攻撃を行い、兵士11人を殺害した。

ヒムス県では、SANA(2月10日付)によると、シリア軍がタドムル市西部郊外のジャハール丘西部一帯をダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に制圧した。

一方、クッルナー・シュラカー(2月10日付)によると、シリア軍は、反体制武装集団の支配下にとどまるヒムス市ワアル地区に3日連続となる砲撃を行い、子供を含む6人が死亡した。

**

ダイル・ザウル県では、SANA(2月10日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部の工場地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、またサルダ山一帯などを空爆した。


AFP, February 10, 2017、AP, February 10, 2017、ARA News, February 10, 2017、Champress, February 10, 2017、al-Hayat, February 11, 2017、Iraqi News, February 10, 2017、Kull-na Shuraka’, February 10, 2017、al-Mada Press, February 10, 2017、Naharnet, February 10, 2017、NNA, February 10, 2017、Reuters, February 10, 2017、SANA, February 10, 2017、UPI, February 10, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts