アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市バーブ市各所を空爆・砲撃し、男女2人が死亡した。
同監視団によると2016年11月13日にトルコ軍および同軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室がバーブ市に対する作戦を開始して以降、同市で死亡した民間人のかずは432人に上っているという。
トルコ軍、ハワール・キリス作戦司令室はまた、バーブ市西部、北部一帯でダーイシュとの戦闘を続けた。
しかし、ARA News(2月18日付)によると、ダーイシュはこの戦闘で、バーブ市北部のラーイー交差点、シハービー農場を奪還した。
一方、ARA News(2月18日付)によると、トルコ軍と同軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室が、バーブ市郊外のバザーア村、カッバースィーン村にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して激しい攻撃を加えた。
AFP, February 18, 2017、AP, February 18, 2017、ARA News, February 18, 2017、Champress, February 18, 2017、al-Hayat, February 19, 2017、Iraqi News, February 18, 2017、Kull-na Shuraka’, February 18, 2017、al-Mada Press, February 18, 2017、Naharnet, February 18, 2017、NNA, February 18, 2017、Reuters, February 18, 2017、SANA, February 18, 2017、UPI, February 18, 2017などをもとに作成。
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