ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(2月21日付)によると、シャーム解放機構などからなる堅固な建造物作戦司令室はダルアー市マンシシャ地区での「屈辱ではなく死を」の戦い第2段階を開始、同地区のシリア軍拠点複数カ所に対し、爆弾を積んだ車での特攻攻撃を行うなどして、シリア軍と激しく攻撃した。
一方、SANA(2月20日付)によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がダルアー市国立病員一帯の住宅街を砲撃し、住民3人が死亡した。
これに対して、シリア軍はマンシヤ地区で、爆弾を積んだ車で攻撃を試みたシャーム解放機構などからなる反体制武装集団を撃退した。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカーブーン区、バルザ区一帯を空爆・砲撃し、女性1人、子供1人を含む住民7人が死亡した。
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アレッポ県では、SANA(2月20日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市郊外のマンヤーン村、ハラブ・ジャディーダ地区を砲撃し、住民2人が死亡、12人が負傷した。
一方、アレッポ大学の学生が、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の包囲下にあるイドリブ県のフーア市、カファルヤー町の住民との連帯を訴える集会を開催し、アレッポ県知事、バアス党アレッポ支部指導部書記長、同アレッポ大学支部指導部書記長らが住民らとともに参加した。
AFP, February 20, 2017、AP, February 20, 2017、ARA News, February 20, 2017、Champress, February 20, 2017、al-Hayat, February 21, 2017、Iraqi News, February 20, 2017、Kull-na Shuraka’, February 20, 2017、al-Mada Press, February 20, 2017、Naharnet, February 20, 2017、NNA, February 20, 2017、Reuters, February 20, 2017、SANA, February 20, 2017、UPI, February 20, 2017などをもとに作成。
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