ARA News(2月22日付)は、複数の消息筋の話として、イドリブ県南部およびハマー県北部でのシャーム解放機構との停戦合意を受けて行われていたダーイシュ(イスラーム国)支配下のラッカ県方面への旧ジュンド・アクサー機構(アクサー旅団)戦闘員の退去が完了したと伝えた。
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ダルアー県では、ARA News(2月22日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍がヤルムーク川河畔一帯で反体制武装集団と戦闘を続け、反体制武装集団に再制圧されていたアドワーン村、タッル・アンタル村を奪還した。
これに関して、ダーイシュの戦果を喧伝するアアマーク通信(2月22日付)も、両村をハーリド・ブン・ワリード軍が奪還したと伝えた。
AFP, February 22, 2017、AP, February 22, 2017、ARA News, February 22, 2017、Champress, February 22, 2017、al-Hayat, February 23, 2017、Iraqi News, February 22, 2017、Kull-na Shuraka’, February 22, 2017、al-Mada Press, February 22, 2017、Naharnet, February 22, 2017、NNA, February 22, 2017、Reuters, February 22, 2017、SANA, February 22, 2017、UPI, February 22, 2017などをもとに作成。
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