シャーム解放機構(旧ヌスラ戦線)がヒムス市内の治安機関本部2カ所に特攻自爆テロを行い、40人あまりが死亡(2017年2月25日)

ヒムス県では、SANA(2月25日付)によると、ヒムス市のグータ地区とマハッタ地区にある治安機関の本部(軍事情報局、総合情報部(国家治安局)2カ所で自爆テロが発生し、軍事情報局ヒムス支部長のハサン・ダアブール少将、総合情報部ヒムス支部長のイブラーヒーム・ダルウィーシュ准将を含む治安機関隊員32人が死亡した(『ハヤート』2月26日付などによると死者は42人)。

自爆テロは同地に潜入した6人の戦闘員によって敢行され、時間発生後、シャーム解放機構がテレグラムを通じて声明を出し、5人の特攻自爆戦闘員(インギマースィー)が自爆攻撃を行ったと発表し、犯行を認めた。

RT, February 25, 2017

RT, February 25, 2017

RT, February 25, 2017

RT, February 25, 2017

RT, February 25, 2017

RT, February 25, 2017

AFP, February 25, 2017、AP, February 25, 2017、ARA News, February 25, 2017、Champress, February 25, 2017、al-Hayat, February 26, 2017、Iraqi News, February 25, 2017、Kull-na Shuraka’, February 25, 2017、al-Mada Press, February 25, 2017、Naharnet, February 25, 2017、NNA, February 25, 2017、Reuters, February 25, 2017、SANA, February 25, 2017、UPI, February 25, 2017などをもとに作成。

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