アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、ヒズブッラーのエリート部隊、ロシア軍機甲大隊が、バーブ市およびターディフ市南東部(ダイル・ハーフィル市一帯)でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、1カ村を新たに制圧した。
**
同じくアレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会が声明を出し、トルコ軍の支援を受けた反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)がシリア民主軍支配下の複数の村を攻撃したと発表した。
これに関して、ハワール・キリス作戦司令室は、「分離主義民兵の人民防衛隊」との戦闘の末にタッル・トゥーリーン村、カッラ村の2カ村を制圧したと発表した。
一方、シリア民主軍のフサーム・アワーク准将は声明を出し、トルコ軍の支援を受け「ユーフラテスの盾」作戦に参加する反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室に所属する武装集団)に向けて、作戦から離反し、シリア民主軍に合流するよう呼びかけた。
AFP, March 1, 2017、AP, March 1, 2017、ARA News, March 1, 2017、Champress, March 1, 2017、al-Hayat, March 2, 2017、Iraqi News, March 1, 2017、Kull-na Shuraka’, March 1, 2017、al-Mada Press, March 1, 2017、Naharnet, March 1, 2017、NNA, March 1, 2017、Reuters, March 1, 2017、SANA, March 1, 2017、UPI, March 1, 2017などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…