ラッカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市東部のマタッブ村でダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦した。
西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の報道官を務めるジーハーン・シャイフ・アフマド女史は声明を発表し、シリア民主軍がラッカ市東部の村および戦略的丘陵地帯数十カ所(ハッジャージュ村、ワドヤーン農場一帯)を制圧し、ユーフラテス川に到達、ダーイシュ(イスラーム国)が首都と位置づけるラッカ市一帯の孤立化を達成したと発表した。
アフマド女史によると、シリア民主軍の進軍により、「我々の部隊の兵力は今、とくに同地域の住民が加わることで増加している。我々は有志連合の支援を受けてラッカ市を解放するのに十分な力を持っている」としたうえで、「ラッカ市は今、孤立した都市となった」と強調した。
AFP, March 10, 2017、AP, March 10, 2017、ARA News, March 10, 2017、Champress, March 10, 2017、al-Hayat, March 11, 2017、Iraqi News, March 10, 2017、Kull-na Shuraka’, March 10, 2017、al-Mada Press, March 10, 2017、Naharnet, March 10, 2017、NNA, March 10, 2017、Reuters, March 10, 2017、SANA, March 10, 2017、UPI, March 10, 2017などをもとに作成。
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