カザフスタンの首都アスタナで14日に開幕したシリア政府と反体制武装集団の代表団による和平協議(アスタナ3会議)は、反体制武装集団代表団欠席のまま閉幕した。
2日間にわたるシリア政府代表団、ロシア、トルコ、イラン各国の代表団による協議では、2016年12月末に発効した停戦の補償国であるロシアとトルコに加えて、イランが補償国として参加することが合意された。
ロシアの代表団を率いるアレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使によると、今後はこの3カ国の各国が反体制武装集団とテロ組織を峻別するために地図を提示し、その調整にあたるという。
また、2日にわたる協議では、新憲法を起草するための委員会設置案が示された。
設置案では、委員会は、シリア政府代表10人、反体制派代表10人、そして双方が人選において合意する10人から構成されるという。
AFP, March 15, 2017、AP, March 15, 2017、ARA News, March 15, 2017、Champress, March 15, 2017、al-Hayat, March 16, 2017、Iraqi News, March 15, 2017、Kull-na Shuraka’, March 15, 2017、al-Mada Press, March 15, 2017、Naharnet, March 15, 2017、NNA, March 15, 2017、Reuters, March 15, 2017、SANA, March 15, 2017、UPI, March 15, 2017などをもとに作成。
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