ハマー県では、『ハヤート』(3月23日付)によると、シャーム解放機構や「穏健な反体制派」と目されるイッザ軍などからなる反体制武装集団が21日にスーラーン市一帯で奇襲攻撃(「彼らに(善いことを)行えと言ってやるがよい」の戦い)を開始したことを受け、シリア軍が増援部隊を同地に派遣した。
クッルナー・シュラカー(3月22日付)によると、この戦闘でシャーム解放機構側はハッターブ村、アルザ村、マジュダル村、ヒルバト・ハジャーマ村、マアッルザーフ町、カフルアミーム村を制圧したという。
しかし、SANA(3月22日付)は、スーラーン市、ハッターブ村一帯に侵攻したシャーム解放機構などからなる反体制武装集団をシリア軍が撃退したと伝えた。
だが、SANAによると、シャーム解放機構が県北西部のマジュダル村を襲撃し、女性と子供多数を殺害したという。
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ヒムス県では、SANA(3月22日付)によると、シリア軍がラスタン市、サアン・アスワド村、アイドゥーン村でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。
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ダルアー県では、SANA(3月22日付)によると、シリア軍がダルアー市各所でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。
AFP, March 22, 2017、AP, March 22, 2017、ARA News, March 22, 2017、Champress, March 22, 2017、al-Hayat, March 23, 2017、Iraqi News, March 22, 2017、Kull-na Shuraka’, March 22, 2017、al-Mada Press, March 22, 2017、Naharnet, March 22, 2017、NNA, March 22, 2017、Reuters, March 22, 2017、SANA, March 22, 2017、UPI, March 22, 2017などをもとに作成。
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