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米主導の有志連合は3月28日、ダイル・ザウル市近郊、タブカ市近郊などで22回の爆撃を実施する一方、シリア北部で米兵1人が死亡(2017年3月29日)

米中央軍(CENTCOM)は、3月28日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して28回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は22回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(7回)、タブカ市近郊(12回)に対して攻撃が行われた。

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CENTCOMはまた、3月29日にシリア北部に駐留・展開する米軍兵士1人が死亡したと発表した。

死因は自然死と思われるが、さらなる情報を収集するとしている。

AFP, March 29, 2017、AP, March 29, 2017、ARA News, March 29, 2017、Champress, March 29, 2017、al-Hayat, March 30, 2017、Iraqi News, March 29, 2017、Kull-na Shuraka’, March 29, 2017、al-Mada Press, March 29, 2017、Naharnet, March 29, 2017、NNA, March 29, 2017、Reuters, March 29, 2017、SANA, March 29, 2017、UPI, March 29, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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